開院からもうすぐ3年。
治療に必要な機器は揃えてきました。
・気道が見れるCT搭載レントゲン
・マイクロスコープ
・光学スキャナー
・インプランター
・ピエゾサージェリー
それでも、まだまだ欲しい機器があります。
その中で、ダントツ欲しかったのがレーザー。
レーザーのタイプは硬組織に対応できるEr-YAGと決めていました。
Er-YAGが他のレーザーと違う点の主なものは、硬組織が削れることです。つまり虫歯治療に使えるのです。例えば歯と歯ぐきの境目の虫歯を削る場合、通常の器具では歯ぐきを傷つけてしまうこともあります。このような場合にEr-YAGレーザーが有効です。歯ぐきを傷つけず、最小限の切削量で治療することができます。
医療業界では有名な老舗メーカーですが、日本の歯科医院での導入はまだ少ないとのことです。昨年、尊敬する知り合いの先生に紹介いただき、臨床での応用範囲の広さに一目惚れしたレーザーです。
このレーザーの優秀な所は、Er-YAGだけでなくNd-YAGが使えること。歯科でNdを第一選択として取り入れることはほぼないですが、実は臨床で使える場面は多いです。
今後も良質な医療を提供できるよう新しい機器の導入、知識技術のアップデートを積極的に行っていきます。
