インプラント
Implant
※)資料の写真はすべて院長の担当、施術症例です。実際の治療では個人差があります。
歯を失ってしまった時にはどうしたらよいのでしょうか
- ✔︎抜けたままにしておく
- ✔︎入れ歯を入れる
- ✔︎ブリッジを入れる
- ✔︎インプラントを入れる
- ✔︎矯正治療をする
- ✔︎歯の移植をする
現代医療では上記のような選択肢が挙げられます。
どの方法がベストかは、総合的に判断する必要があります。
歯を入れる方法を考える時に重要なことは何でしょうか
歯を入れる時に重要なことは、歯を失った原因を明確にしておくことです
原因への対応をしないままインプラントを入れても長持ちしません。
特にインプラントは、一度入れてしまうと天然の歯のように矯正治療で位置を変えることができません。歯のない場所にそのままインプラントを入れて長持ちするのか、よく検討する必要があります。
他にも、周囲の歯が虫歯や歯周病に感染していないか、インプラントを入れた後の手入れがしっかりできるか、などもインプラントを長持ちさせるために必要な条件です。
歯を失った理由が歯周病の場合
インプラントが長持ちするよう、手入れのしやすい状態にすることが重要です
歯周病治療で残せる天然の歯は残し、下顎の奥歯はインプラント、上顎は入れ歯で歯を入れました。 外科的な負担の軽減や治療後のメインテナンスを含めた総合的な治療計画が必要と考えています。
歯を失った理由が外傷の場合
歯を入れるために天然の歯を犠牲にする方法を選択しないことが重要です
前歯が2本折れて抜歯になりました。歯を入れる方法として、ブリッジは合計4本の天然の歯を削る必要があり、入れ歯は発音に支障が出るため、インプラントを選択されました。
歯を失った理由が虫歯の場合
大臼歯は咬む力が強くかかる場所ですので、力に耐えられる方法で歯を入れることが重要です
奥歯1本が虫歯で抜歯になりました。ブリッジは奥の天然の歯を削ることと手前の歯がブリッジに耐えられる強度がないことから回避し、取り外し式の入れ歯は嫌とのことでインプラントを選択されました。
永久歯の先天性欠如をご存知でしょうか
先天的に永久歯がないことを先天性欠如といいます。1本の欠損から複数本の欠損の場合もあります。
永久歯の先天性欠如について
✔︎現代日本人の永久歯(親知らずを除く)の先天性欠如歯の発現率は?
→約10%と言われています
→つまり10人に1人は永久歯の本数が足りないということ
✔︎永久歯がないとどうなるの?
→乳歯が抜けずに残ることが多い
→しかし、乳歯は長くても30〜40歳頃までしか持たず抜けてしまうことが多い
✔︎乳歯が抜けた後はどうしたらいいの?
→歯が抜けたまま放っておくと、かみ合わせが変化するため歯を入れるのがベストです
✔︎歯を入れる方法には何があるの?
→入れ歯、ブリッジ、矯正治療、インプラント、歯の移植などがあげられます
→先天性欠如の場所や本数により、べストな治療方法は変わります
インプラントは先天性欠如に対する治療法の選択肢の一つです
先天性欠如の場所や本数により、べストな治療方法は変わります
当院のインプラント治療の特徴
✔︎日本口腔インプラント学会指定研修施設での研修を終了した歯科医師が担当
✔︎CTによる確実な診断
✔︎全症例にサージカルガイドを使用
また、当院ではインプラントだけでなく、歯の移植や矯正治療を含めた総合治療でなるべく天然の歯を生かす方法をご提案します。